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Men's Schedule
7/17-29
世界水泳選手権

(ハンガリー・ブダペスト)
8/5-13
世界ジュニア選手権

(セルビア・ベオグラード)
10/6-8
日本選手権

(東京・辰巳国際水泳場)


Women's Schedule
7/16-28
世界水泳選手権

(ハンガリー・ブダペスト)
9/3-9
世界ジュニア選手権

(ギリシャ・ボロス)
 
10/6-8
日本選手権

(東京・辰巳国際水泳場)


公益財団法人日本水泳連盟

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■ワールドリーグとは?
■インターコンチネンタルトーナメント男子メンバー
■インターコンチネンタルトーナメント女子メンバー
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■スーパーファイナル男子メンバー
■スーパーファイナル女子メンバー
■スーパーファイナル日本対戦スケジュール
■スーパーファイナルNews


  
 ワールドリーグとは?

オリンピック、世界選手権(世界水泳)と並ぶ、世界水球三大大会の1つである
“FINA水球ワールドリーグ”
毎年開催される大会としては、世界最大のトーナメントです。

日本が参加する、本戦への出場権を決める予選は
一昨年から、アジア・オセアニア、アフリカ、アメリカの合同予選
“インターコンチネンタルトーナメント”という形式になりました。
本戦に進めるのは、世界で8ヵ国のみ。


スケジュール
●男子
インターコンチネンタルトーナメント(@オーストラリア・ゴールドコースト) 4/25~30
スーパーファイナル(@ロシア・TBC) 6/20~25

●女子
インターコンチネンタルトーナメント(@USA・サクラメント) 5/2~7
スーパーファイナル(@中国・上海) 6/6~11




 ワールドリーグインターコンチネンタルトーナメント男子メンバー

役職・ポジション 氏名  所属 
ヘッドコーチ  大本 洋嗣 日本体育大学  
コーチ  南 隆尚  鳴門教育大学 
コーチ  砂子阪 誠  富山県立富山北部高等学校 
トレーナー  大里 洋志  おおさと接骨院 
総務  塩田 義法  (公財)日本オリンピック委員会 
帯同審判  梶原 洋祐  ブリヂストンスポーツアリーナ株式会社 
GK  棚村 克行  ブルボンウォーターポロクラブ柏崎
GK  福島 丈貴  Kingfisher74/東京ガスライフバル保谷株式会社
FP  飯田 純士  Kingfisher74/東京ガスエスネット株式会社 
FP   志水 祐介  ブルボンウォーターポロクラブ柏崎
RACIONET Honved(HUN)  
FP   大川 慶悟   Kingfisher74/秀明大学 助教 
FP   志賀 光明  Kingfisher74/(株)登利平
FP   荒井 陸   Kingfisher74/(株)プラザハウス 
FP   足立 聖弥   日本体育大学4年 
FP   吉田 拓馬 Kingfisher74/東京ガスクリエイティブ株式会社 
FP   荒木 健太  日本体育大学4年
FP   高田 充 日本体育大学4年
FP   川本 周磨  日本体育大学3年
FP   稲場 航平  筑波大学4年



 ワールドリーグインターコンチネンタルトーナメント女子メンバー

役職・ポジション 氏名  所属 
ヘッドコーチ  加藤 英雄  秀明大学  
コーチ  泉尾 麻貴子  東京女子体育大学/藤村水泳教室 
コーチ  大井 恵滋  栄東高等学校 
トレーナー 井上 美香  訪問看護リハビリステーション豊穣の大地 
レフェリー  田原 忠雄  旭紙業(株) 
GK  青木 美友  藤村/(株)オーエンス 
FP  鈴木 琴莉   秀明大学3年  
FP  坂上 千明   秀明大学3年  
FP  野呂 美咲季  秀明大学3年  
FP  野々村 悠名  秀明英光高校2年 
FP  稲場 朱里   秀明大学2年  
FP   細谷 香奈  日体クラブ/CNC(株)コスモネット
FP  山本 実乃里  秀明大学2年 
FP  徳用 万里奈  早稲田大学4年 
FP  有馬 優美  東京女子体育大学2年 
FP 曲山 紫乃   (公財)山形県体育協会/山形SHARKS 
FP  小出 未来  ブルボンウォーターポロクラブ柏崎
(株)ブルボン/Pescara pallanuoto 
GK  川田代 悠花  秀明英光高校2年 



 ワールドリーグインターコンチネンタルトーナメント日本対戦スケジュール 

男子は4/25より、女子は5/2よりインターコンチネンタルトーナメント開幕です。
対戦スケジュールは以下の通りです。

■男子(@オーストラリア・ゴールドコースト/時間は現地時刻・日本は-1時間)
日時  対戦カード 
4/25 16:50~  日本 vs USA 
4/26 18:10~ オーストラリア vs 日本 
4/27 16:50~  ニュージーランド vs 日本 
4/28 16:50~ 日本 vs 中国 
4/29 18:10~  カザフスタン vs 日本 



■女子(@USA・サクラメント/時間は現地時刻・日本は+16時間)
日時  対戦カード 
5/2 17:20~  日本 vs カナダ 
5/3 17:50~ カザフスタン vs 日本 
5/4 19:10~  日本 vs USA 
5/5 17:50~ 日本 vs オーストラリア 
5/6 16:30~  中国 vs 日本 
5/7 11:30~  3位決定戦 日本 vs カナダ 



 ワールドリーグインターコンチネンタルトーナメントNews
 

ここではワールドリーグスーパーファイナル出場を目指し、日々戦っている水球日本代表の
最新ニュースを紹介します。
速報やダイジェスト映像などは、ポセイドンジャパン公式facebookページをご覧ください!!

■2017/5/10
■2017/5/7 Vol.2
■2017/5/7 Vol.1
■2017/5/6
■2017/5/4
■2017/5/3
■2017/5/2
■2017/4/30
■2017/4/29
■2017/4/28
■2017/4/27
■2017/4/26



2017/5/10
インターコンチネンタルトーナメント女子最終戦となる
3位決定戦対カナダ戦の結果及び総評です。
  1P  2P  3P  4P  Total 
JPN 
CAN 

得点者:有馬1、野呂1

総評:初日に対戦したカナダとの再戦となった3位決定戦。
第1ピリオド、カウンターは出るもののなかなか得点に結び付かず、
苦しい立ち上がりとなるが坂上のカウンターから野呂が決め先制点を取る。
カナダの大型センターに対し果敢にポジション争いをするが
その後2点奪われ1-2となる。
第2ピリオド、ラスト17秒まで0-0と激しい攻防が続いたが
有馬のミドルシュートが決まり、このピリオド1-0で取り2-2の同点で折り返す。
第3ピリオド以降、カウンターでシュートチャンスは作れるものの
相手ゴールキーパーに阻まれ、
逆に少ないチャンスをカナダがセンターからとミドルシュートでしっかりと決め、
最終的に2-5というロースコアで試合終了となった。
メダル獲得を目標に、各選手とも大型選手を相手に
パスラインディフェンスとカウンターを狙い良く戦っていたが
及ばず4位という結果となった。
しかしながら日本女子としては初のスーパーファイナル出場権を獲得、
更に今後の活躍に期待したい。

インターコンチネンタルトーナメント女子最終順位
1位 オーストラリア
2位 アメリカ
3位 カナダ
4位 日本
5位 カザフスタン
6位 中国

大会期間中の皆様からの応援ありがとうございました。
スーパーファイナルに向け、ポセイドンジャパン男女共に更なる強化に励みます。




2017/5/7 Vol.2
インターコンチネンタルトーナメント女子対中国戦の結果及び総評です。
  1P  2P  3P  4P  Total 
JPN  11 
CHN 

得点者:有馬3、坂上2、野呂2、曲山1、細谷1、稲場1、山本1

総評:第1ピリオド、カウンターでチャンスを作るがなかなか得点に結び付かず、
先制点は取るものの直後にペナルティを与えてしまう。
その後曲山がカウンターから1点取り第1ピリオド終了。
第2ピリオド、鈴木がカウンターから退水をとり、
稲場がしっかりと決め流れを引き寄せる。
オフェンスでは細谷のドライブからの退水、
小出のセンターでの退水などもあり6-2で第2ピリオドを折り返す。
ディフェンスではセンターバックの徳用が
相手センターとのポジション争いに負けず、外周のプレスがきき、
カウンターもかなりの本数が出たがなかなかシュートの決定率が上がらず
このピリオドは3-3で計9-5となる。
第4ピリオド、メンバーも頻繁に変え更に機動力を駆使。
パスラインディフェンスからのカウンター、
更に小出がセンターで退水を取るなど流れのある攻撃が多く見られた。
最終的に11-6と言うスコアで勝利し、予選リーグ3位が確定。
この結果明日の3・4位決定戦に進むこととなり、
この時点で初のスーパーファイナル出場権を獲得する事が出来た。
明日は初日に戦ったカナダを相手にメダルをかけて戦う。




2017/5/7 Vol.1
インターコンチネンタルトーナメント女子対オーストラリア戦の結果及び総評です。
  1P  2P  3P  4P  Total 
JPN 
AUS 

得点者:有馬3

総評:昨日のアメリカ戦に引き続き、オリンピック選手が多数いる
オーストラリアとの対戦。
第1ピリオド、ディフェンスに徹し開始後7分まで0-0の状態が続く。
終了間際にペナルティで失点、更に1失点し0-2で第1ピリオド終了。
なかなかカウンターや縦へのドライブも大型選手を相手に切り込めず
シュートチャンスが生み出せなかったが、
第2ピリオドではカウンターからのドライブ等で
稲場・山本が退水を取り攻撃の流れも良く、
チャンスを有馬がしっかりと決めこのピリオド2-1とし、1点差で折り返す。
第3ピリオド以降も再三カウンターをかけるが
途中パスミス・キープミスでターンオーバーになる場面が多く、
またシュートチャンスも何度か出たが決めきれず、
逆に相手にチャンスをしっかりと決められ結果3-8のスコアで敗戦となった。




2017/5/6
インターコンチネンタルトーナメント女子対USA戦の結果及び総評です。
  1P  2P  3P  4P  Total 
JPN 
USA  10 

得点者:坂上2、有馬2、細谷1、鈴木1

総評:リオデジャネイロオリンピック優勝のアメリカとの対戦。
第1ピリオド、外周プレスが緩くなり、更に強力なセンター相手に
センターバックがポジションを取ることが出来ず2失点。
日本も鈴木が退水を取るが決めきれずに0-2で終了。
第2ピリオド、外周プレスからのカウンターを徹底、
チャンスを作り有馬・細谷のミドルシュートが決まり3-4で折り返す。
第3ピリオド、セットディフェンスで外周の連動が上手くいかず
ミドルシュートでの失点、
またシュートのこぼれ球に反応できず押し込まれるなどの失点があり
このピリオドで1-4、計4-8となる。
第4ピリオド開始直後に日本が退水を取り先制、
その後鈴木のドライブからのシュートも決まり2点差まで詰め寄ったが、
相手センターを抑えることが出来ず最終的に6-9のスコアで敗戦となった。
強力なセンターと外周のパス回しに対応できなかった場面が多々あり
ディフェンスが機能しなかった事などまだまだ課題は多くあるが、
オリンピック優勝国を相手に4点差まで詰め寄れたのはチームの自信となった。




2017/5/4
インターコンチネンタルトーナメント女子対カザフスタン戦の結果及び総評です。
  1P  2P  3P  4P  Total 
KAZ 
JPN  15 

得点者:有馬4、稲場4、鈴木2、山本2、小出1、細谷1、野呂1

総評:第1ピリオドの立ち上がりで硬さが見られ、
カウンターもあまり出ず相手のペースとなってしまう。
第2ピリオドで山本が相手のペースを崩すプレーを随所に見せ、
徐々に日本チームの硬さも取れ
パスラインディフェンスからのカウンターが機能し始める。
要所で退水・得点と言う良い流れが出来、前半を6-1で終える。
後半、マークが付いているにも関わらず回しこまれ
ペナルティを与えてしまうなどの失点があったが、
第4ピリオド開始時に再度集中力を高め6-1と言うスコアで終え、
最終的には15-4の大勝であった。
昨年のアジア選手権では10-7のスコアであったので、
取り組んできた事がしっかりと試合で出せ、
またチーム力が向上している事が実感できる内容であった。




2017/5/3
インターコンチネンタルトーナメント女子初戦対カナダ戦の結果及び総評です。
  1P  2P  3P  4P  Total 
JPN  13 
CAN 

得点者:細谷3、鈴木2、有馬2、坂上2、曲山1、徳用1、稲場1、野々村1

総評:日本、中国、カザフスタン、アメリカ、オーストラリア、カナダの6カ国で、
5つ(開催国中国+1)のスーパーファイナルへの出場権をかけ戦われる
インターコンチネンタルトーナメントが始まった。
初戦カナダ戦は、出だしで硬さもあり相手のパワーに翻弄され
先制点を奪われたが、すぐにカウンターからの攻撃で細谷が取り返す。
その後1点奪われたがカウンターで曲山が冷静に決め、
第1ピリオドを同点で終わる。
第2ピリオド以降、センターバックの徳用が相手センターを良く抑え
ポジションを取らせず、また外周のプレスからのカウンターも機能し
スピード感のある攻撃を見せたが
シュートチャンスで決めきれない場面が続く。
第4ピリオドに入り、序盤からの日本のプレスがカナダ選手の体力と集中力を奪い、
日本はカウンターで確実に得点を重ねる展開となった。
また相手のシュートチャンスでキーパーの青木の好セーブもあり、
最終的には13-8というスコアで初戦を白星で飾ることが出来た。




2017/5/2
インターコンチネンタルトーナメント男子最終戦対カザフスタン戦の結果及び総評です。
  1P  2P  3P  4P  Total 
JPN  12 
KAZ 

得点者:足立2、志賀1、飯田2、志水2、荒井2、稲場1、大川2

総評:昨日14−6で大勝したカザフスタンと再び3位決定戦を戦うことになり、
気を抜かず、今日はさらに得点し完勝を目指し試合に臨んだ。
第1ピリオド、カザフスタンは日本のほんの少しのDFミスから2得点をあげる。
日本は速攻やミドルシュートで得点を狙うが、
ゴールキーパーのナイスセービングもありこのピリオド0−2でリードされて終了する。
第2ピリオドパワープレーで足立が得点したものの、前半を1−2で終了する。
第3ピリオドようやく本来の力を発揮しだした日本は
飯田の速攻で同点に追いつくと大川がパワープレーから得点し、逆転。
その後も一進一退の攻防が続く中、志水、荒井が得点し、
5−4の1点リードで第3ピリオドを終了した。
最終ピリオド怒涛の攻撃から足立、志賀、飯田、志水、荒井、稲場、大川で
このピリオド7得点。
3失点したものの12−7で勝利し、ワールドリーグインターコンチネンタル初の
3位銅メダルを獲得した。
優勝したオーストラリアに唯一ペナルティシュートアウトまでもつれ込み、
勝ち点を挙げたのは日本だけということからも、
スーパーファイナルでのさらなる活躍に期待したい。



2017/4/30
インターコンチネンタルトーナメント男子対カザフスタン戦の結果及び総評です。
  1P  2P  3P  4P  Total 
KAZ 
JPN  14 

得点者:足立1、川本1、志賀3、吉田1、飯田2、高田1、荒井2、稲場1、大川1、荒木1

総評:昨日中国に勝利したことで、スーパーファイナルの出場権は獲得したが、
もう一つのアジアのライバルカザフスタンにもしっかり勝利し、
アジアチャンピオンの力を示そうと集中して試合に臨んだ。
試合開始早々キャプテン志水のペナルティ誘発から足立が確実に決め、
その後も飯田、志賀が得点し4−1で第1ピリオドを終了した。
カザフスタンは日本のDFに対応できず、イライラしているのか
かなりラフなプレーが散見されたが、日本チームは集中力を切らさず、
大川、川本の速攻で得点し、前半終わって6−2とリードを広げた。
第3ピリオドで勝負を決めてこい!という大本監督の檄を受け、
飯田、荒井、志賀、荒木が得点し、
第3ピリオド終わって10−4とリードを大きく広げた。
第4ピリオドもさらに攻め、荒井、吉田、稲場、高田が得点し、
終わってみれば14−6と大勝した。
DFの連係ミスも多少あったが、棚村、福島のナイスセーブで守りきった。
明日もう一度3位決定戦でカザフスタンと戦うが、
今日以上に得点し、DFミスを減らし、確実に3位入賞を果たしたい。



2017/4/29
インターコンチネンタルトーナメント男子対中国戦の結果及び総評です。
  1P  2P  3P  4P  Total 
JPN  20 
CHN 

得点者:足立6、川本2、志水4、高田1、荒井1、稲場4、大川1、荒木1

総評:アメリカ、オーストラリアには惜敗したものの、アジアチャンピオンとして、
中国との試合はただ勝つだけでなく、大勝することを目標に試合に臨んだ。
第1ピリオドからキャプテン志水の強烈なフローターシュートを皮切りに
足立が4得点、大川も得点し6−2とリード。
第2ピリオドも川本、荒井、稲場が得点、
DFもGK棚村を中心に、このピリオド無失点で終わる。
前半終わって9−2とほぼ勝負を決めた。
しかし、第3ピリオド、第4ピリオドも攻撃の手を緩めず、合わせて11得点をあげた。
DFもGK福島のナイスセービングもあり、
終わってみれば20−6と目標通り大勝することができた。



2017/4/28
インターコンチネンタルトーナメント男子対ニュージーランド戦の結果及び総評です。
  1P  2P  3P  4P  Total 
NZL 
JPN  18 

得点者:足立4、川本1、志賀2、吉田1、飯田2、高田1、荒井2、稲場3、
大川1、荒木1

総評:第1ピリオドから得意のカウンターアタックで足立、川本、吉田が着実に得点。
セットオフェンスでも荒木がフローターシュートを決めるなど4−0とリードした。
第2ピリオドも攻撃の手を緩めず、足立、大川、志賀、稲場が得点したが、
DFのミスもあり、前半を9−4で折り返した。
第3ピリオド一気に勝負をつけるため、さらにカウンターを仕掛け、
高田、飯田などが得点し13−5と点差を広げた。
第4ピリオドも最後まで攻め続け、荒井の2得点を始めとする5得点をあげ
18−6で勝利した。
棚村、福島も度々好セーブをみせチームの勝利に大きく貢献した。



2017/4/27
インターコンチネンタルトーナメント男子対オーストラリア戦の結果及び総評です。
  1P  2P  3P  4P  PSO  Total 
AUS  13 
JPN  11 

得点者:足立2、志賀4、吉田1、大川2

総評:第1ピリオドパワープレーから足立が得点。
その後も今大会絶好調の志賀、吉田が得点し、3−2とリードする。
第2ピリオドDFは機能していたが、
エクスククルージョンファールからのパワープレーで失点し、3−5と逆転を許す。
第3ピリオドも粘り強くDFしたが、オーストラリアの力強いプレーに3失点。
4−8のダブルスコアで第4ピリオドを迎える。
4点差をひっくり返すために、今まで以上にパスラインに積極的に出て、
カウンターアタックを出現させる。
志賀、大川が4連続得点を含む5点を叩き出し、
残り15秒で9-9の同点に追いついた。
勝負はペナルティースロー合戦にもつれこみ、
棚村のナイスセービングもあったが、
日本もオーストラリアのナイスセーブに阻まれ11−13で惜敗した。
過去に一度もオーストラリアに勝利したことがない日本であったが、
レギュラータイムでオーストラリアに引き分けることができたことは、
日本の超攻撃型水球が通用する証となった。



2017/4/26
インターコンチネンタルトーナメント男子初戦対USA戦の結果及び総評です。
  1P  2P  3P  4P  Total 
JPN 
USA  10 

得点者:足立2、志賀3、吉田1、荒井1、大川1

総評:日本、中国、カザフスタン、アメリカ、オーストラリア、ニュージーランドの6カ国で
4つのスーパーファイナルへの出場権をかけ戦われる
インターコンチネンタルトーナメントが始まった。
初戦アメリカ戦は、序盤少し動きの硬さがみえ、
第1ピリオドはエクスクルージョンファールを重ね、
パワープレーからの失点が目立った。
第2ピリオドから本来の動きを取り戻し、丁寧なDFで失点を減らし、
足立、荒井、吉田が得点を重ね同点でピリオドを終えた。
第3ピリオド、志賀、大川のベテラン勢が連続得点し、8−6とリードする場面もあったが、
ピリオド終了間際に失点し、同点に追いつかれた。
最終ピリオド、果敢に攻撃しエクスクリュージョンファールを誘発するが、
得点に結びつけることができず、初戦を白星で飾ることはできなかった。


2戦目は本日4/26現地時間18:10よりオーストラリアとの対戦です。



 ワールドリーグスーパーファイナル男子メンバー  
 

役職・ポジション 氏名  所属 
ヘッドコーチ  大本 洋嗣 日本体育大学  
コーチ  南 隆尚  鳴門教育大学 
コーチ  本宮 万記弘  千葉工業大学 
総務  塩田 義法  (公財)日本オリンピック委員会 
GK  棚村 克行  ブルボンウォーターポロクラブ柏崎
GK  福島 丈貴  Kingfisher74/東京ガスライフバル保谷株式会社
FP  飯田 純士  Kingfisher74/東京ガスエスネット株式会社 
FP   志水 祐介  ブルボンウォーターポロクラブ柏崎
RACIONET Honved(HUN)  
FP   大川 慶悟   Kingfisher74/秀明大学 助教 
FP   志賀 光明  Kingfisher74/(株)登利平
FP   荒井 陸   Kingfisher74/(株)プラザハウス 
FP   足立 聖弥   日本体育大学4年 
FP   吉田 拓馬 Kingfisher74/東京ガスクリエイティブ株式会社 
FP   荒木 健太  日本体育大学4年
FP   高田 充 日本体育大学4年
FP   川本 周磨  日本体育大学3年
FP   稲場 航平  筑波大学4年



 
 ワールドリーグスーパーファイナル女子メンバー
 

役職・ポジション 氏名  所属 
ヘッドコーチ  加藤 英雄  秀明大学  
コーチ  泉尾 麻貴子  東京女子体育大学/藤村水泳教室 
コーチ  大井 恵滋  栄東高等学校 
GK  青木 美友  藤村/(株)オーエンス 
FP  鈴木 琴莉   秀明大学3年  
FP  坂上 千明   秀明大学3年  
FP  野呂 美咲季  秀明大学3年  
FP  新澤 由貴  日本体育大学3年/日体クラブ 
FP  稲場 朱里   秀明大学2年  
FP   細谷 香奈  日体クラブ/CNC(株)コスモネット
FP  山本 実乃里  秀明大学2年 
FP  徳用 万里奈  早稲田大学4年 
FP  有馬 優美  東京女子体育大学2年 
FP 曲山 紫乃   (公財)山形県体育協会/山形SHARKS 
FP  風間 祐李  秀明大学3年 
GK  塩谷 南美  秀明大学2年 



 ワールドリーグスーパーファイナル日本対戦スケジュール 
 

男子は6/20より、女子は6/6よりスーパーファイナル開幕です。
対戦スケジュールは以下の通りです。

■男子(@ロシア・ルザ/時間は現地時刻・日本は+6時間)
日時  対戦カード 
6/20 15:20~  クロアチア vs 日本 
6/21 18:40~ オーストラリア vs 日本 
6/22 20:00~  日本 vs ロシア
6/23 18:40~  セルビア vs 日本 
6/24 17:20~  ロシア vs 日本 
6/25 12:00~  オーストラリア vs 日本 

グループA:アメリカ・セルビア・カザフスタン・イタリア
グループB:オーストラリア・クロアチア・日本・ロシア



■女子(@中国・上海/時間は現地時刻・日本は+1時間)
日時  対戦カード 
6/6 16:20~  ロシア vs 日本 
6/7 15:00~ USA vs 日本 
6/8 17:40~  日本 vs オランダ 
6/9 17:40~  日本 vs カナダ 
6/10 16:20~ 日本 vs 中国 
6/11 14:30~  日本 vs オーストラリア 



 
 ワールドリーグスーパーファイナルNews 
 

速報やダイジェスト映像などは、ポセイドンジャパン公式facebookページをご覧ください!!

■2017/6/26
■2017/6/25
■2017/6/24
■2017/6/22
■2017/6/21
■2017/6/20
■2017/6/14
■2017/6/11
■2017/6/10
■2017/6/9
■2017/6/8
■2017/6/7


2017/6/26
スーパーファイナル男子最終戦7位決定戦対オーストラリア戦の試合結果及び総評です。
  1P  2P  3P  4P  Total 
AUS  11 
JPN 

得点者:飯田1、吉田1、荒木1、稲場1

総評:ワールドリーグスーパーファイナル最終日、7位決定戦に臨む。
これまで何度も対戦したオーストラリアとの対戦。
日本を研究するオーストラリアのハードプレスに動く体勢を取れないまま、
開始2分で2点を先制され、2ピリオドもセンターから得点され0-4と追う展開が続く。
その後エクスクルージョン(退水)ゾーンから稲場が得点しようやくスコアが動き出す。
荒れる展開にブルタリティの判定も受け、
4分間の間一人少ない絶体絶命の状況となったが、
全員で集中しペナルティーからの1失点に留める。
追い上げたい日本は4ピリオドに速攻を連発するがゴールネットを揺らすには至らず
試合終了となり8位で大会終了となった。
苦しい大会であったがイタリア遠征・トビリシカップ(優勝)を通じて
大きな収穫のある大会であった。
来年、本大会は東京五輪プレ大会として日本で開催される。
7月ブタペスト世界選手権に向け気を改め、準備を進めたい。







2017/6/25
スーパーファイナル男子5-8位決定戦対ロシア戦の試合結果及び総評です。
  1P  2P  3P  4P  PSO  Total 
RUS  18 
JPN  17 

得点者:荒井3+PSO1、足立2+PSO2、大川2+PSO1、吉田2、志水1、荒木1、
飯田1、志賀PSO1

総評:5位決定戦への出場をかけて再びロシアとの対戦。
予選リーグでは大差で敗退したが、
パスラインディフェンスの連携とカウンターの形を確認し試合に臨んだ。
第1ピリオド、キャプテン志水がゴール前から豪快なシュートを決める。
途中ロシアのタイトなプレイに出血で交代を告げられる選手も出る激しい展開。
その後も、ペナルティー、カウンターアタックで得点を重ね4-3で第1ピリオドをリード。
第2、3ピリオド、強力なセンターに退水を誘発され失点。
主導権を奪われたまま3点差で最終ピリオドに突入する。
後のない日本はプラスディフェンスから速攻で1点差まで追い上げる。
試合残り25秒、大川のシュートで同点に追いつく。
残り時間15秒で日本に退水判定。
棚村の好セーブでペナルティーシュートアウトにもつれこんだ。

地元ロシアの大声援の中、ペナルティーシュート後攻の日本。
ロシア最初のシュートを棚村がセーブする。
こちらも1人セーブされ、ペナルティーサドンデス戦に突入する。
日本8人目のシュートがキーパーの指に触れ、惜敗となったが、
流れを奪い返しレギュラータイムでロシアと同点に持ち込めたことは明るい材料である。
次戦は7-8位決定戦に、同じくペナルティー戦で敗退したオーストラリアと対戦する。
予選1点差敗退の借りを返したい。







2017/6/24
スーパーファイナル男子対セルビア戦の試合結果及び総評です。
  1P  2P  3P  4P  Total 
JPN  10 
SRB  19 

得点者:大川3、荒井3、志賀2、稲場1、荒木1

総評:前半は、世界最高峰の選手たちが揃うセルビアの攻撃を抑えられず
大きく引き離され試合を決定づけられる。
後半は思い切ってフォーメーションを変え対抗する。
左サイドからの志賀のゴールを皮切りに、荒井、大川も得点を重ねる。
最終ピリオド、荒木がセンターからのゴールを決めると、
荒井が5mシュートで華麗なバックシュートを放ちゴールネットを揺らす。
その後も、クロス攻撃から稲場がワンタッチシュートでゴールを決める。
後半のスコアを見ると9-9の同点で終えることができた。
明日は、5位決定戦への出場をかけてロシアと再戦する。





2017/6/22
スーパーファイナル男子対ロシア戦の試合結果及び総評です。
  1P  2P  3P  4P  Total 
JPN 
RUS  12 

得点者:吉田1、足立2、荒井1、高田1

総評:開催国ロシアとの対戦。
第1ピリオド吉田がドライブを仕掛け相手を背負った状態から力強いゴール決める。
その後も、志水が奪った退水のチャンスで、
エース足立が放った強烈なシュートがゴールネットに突き刺さる。
第2ピリオド、高田が相手ゴールキーパーの頭上を抜く豪快なシュートを決め、
チームに勢いをつける。
荒井も退水のシュートをきっちりと決め、前半を4-6で折り返す。
後半は、ドライブ攻撃を警戒され、なかなか得点が奪えない。
逆にロシアは地元の大声援の中,強力なCFと退水ゾーンで得点を重ね、
最終的に5-12で敗れた。
この結果、グループ4位となり明日はAグループ1位のセルビアと対戦する。





2017/6/21
スーパーファイナル男子対オーストラリア戦試合結果及び総評です。
  1P  2P  3P  4P  Total 
AUS 
JPN 

得点者:荒木3、大川2、志水1、足立1、高田1

総評:ワールドリーグインターコンチネンタルトーナメントで優勝した
オーストラリアとの対戦。
同トーナメントでは引き分け、ペナルティー合戦となった。
これまで何度も対戦した相手に互いに手の内は知り尽くしている。
オーストラリアは欧州でプレイするメンバーも豪州して今大会にかける。
第1ピリオドは開始直後に2失点を許すが、
大川のカウンターアタックと、足立の退水ゾーンから同点に追いつく。
日本のスピードあるドライブからペナルティーファールを誘発,
荒井が確実に決め、リードして第一ピリオドを終了する。
第二ピリオドは苦しい時間帯が続く。
相手センターから連続失点を喫しリードを許す。
第3ピリオドは荒井の連続得点で、豪州もペナルティーシュートなどで
一進一退の攻防が続く。
同点で迎えた最終ピリオド、キャプテン志水が退水ゾーンで得点などでリードを奪うが
退水ゾーンとペナルティーシュートなどで逆転を喫した。

明日は予選リーグ最終戦で地元ロシアと対戦する。





2017/6/20
スーパーファイナル男子開幕です。
初戦対クロアチア戦の試合結果及び総評です。
  1P  2P  3P  4P  Total 
JPN 
CRO  13 

得点者: 荒木1、大川1、足立1、高田1、荒井1

総評:リオデジャネイロオリンピック銀メダルチームのクロアチアとの対戦。
日本の武器であるスピードを活かしたカウンターアタックで対抗し
勝機を見出したい日本チーム。
第1ピリオド、荒木のフローターシュート、大川のミドルシュートでゴールを重ねる。
クロアチアは、センターフォワードを中心に、力強いシュートでゴールを狙ってくる。
足立、高田、荒井が1得点づつをあげ、なんとか食らいつこうとするが、
最終ピリオド失点が続き、5-13で初戦を終えた。



2017/6/14
スーパーファイナル女子7-8位決定戦対オーストラリア戦の試合結果及び総評です。
  1P  2P  3P  4P  Total 
JPN 
AUS  10 

得点者:稲場4、有馬2、山本1、鈴木1

総評:今大会最終試合、7,8位決定戦。
第1ピリオド、プレスディフェンスから稲場がカウンターで得点。
立ち上がりは良かったがその後外周のプレスが甘くなり
センターと退水で4連続失点。
積極的にプレスからカウンターを仕掛け、
稲場がカウンターからこの日2点目の得点を取り2-4とする。
その後センターで退水誘発され失点。このピリオド2-5となる。
第2ピリオド、相手センターの5mシュートで先制されるが山本がセンターから、
鈴木がカウンターで日本が2連続得点。
その後もセンターと外周が連動し、失点することなく
更に稲場がカウンターで得点し5-6まで追い上げる。
ピリオド終盤で相手センターから退水を誘発され失点するが
このピリオド3-2で取り5-7で前半を折り返す。
第3ピリオド再三カウンターを仕掛けシュートチャンスは作るものの、
相手ディフェンスとキーパーに阻まれ苦しい展開が続く。
1点取られ3点差となるが退水誘発後の積極的なディフェンス体系からインターセプト、
カウンターを出し有馬が決め6-8となる。
稲場の退水誘発、タイムアウトと良い展開が作れるが決めきれず、
終盤に有馬の退水誘発から稲場が左サイドから決め7-8の1点差で第3ピリオドを終える。
第4ピリオド、開始早々山本がセンターで退水誘発しチャンスを得るが得点には至らず、
逆にオーストラリアの5mシュートとカウンターで2連続失点し3点差と離される。
日本も頻繁にメンバーを入れ替え、細谷が退水誘発、
有馬が得点し8-10と2点差に追い上げる。
残り1分で徳用がセンターバックの位置から前線まで攻め込み
退水誘発しタイムアウトを取り挑むも得点まで至らず、最終的に8-10で敗戦となった。
日本が目指すプレスディフェンスからのカウンターを機能させるまでには
まだまだ練習と経験が必要だと思われるが、
大型選手を相手に果敢に攻め試合を重ねる毎に退水誘発も増え
確実にレベルアップした大会となった。

ワールドリーグスーパーファイナル女子最終順位
1位 アメリカ
2位 カナダ
3位 ロシア
4位 ハンガリー
5位 オランダ
6位 中国
7位 オーストラリア
8位 日本

また、有馬優美選手がベスト7(Media All Star Team)に選出されました。

大会期間中のたくさんの応援、メッセージありがとうございました。
次は6/20より男子がスーパーファイナルに臨みます!!
引き続き、ポセイドンジャパンへのご声援、宜しくお願いします。




2017/6/11
スーパーファイナル女子5-8位決定戦対中国戦の試合結果及び総評です。
  1P  2P  3P  4P  Total 
CHN  12 
JPN  11 

得点者:有馬3、風間2、稲場1、鈴木1、坂上1、山本1、細谷1、野呂1

総評:勝てば5,6位決定戦へ進出する地元中国との大事な試合。
第1ピリオド、セットオフェンスでセンターの山本、カウンターで稲場が得点。
2点先取し日本のペースで試合が進む。
その後中国は日本のプレスディフェンスの隙を突き
センターへのパスを通す事を徹底し2点入れられるが、
細谷がカウンターで抜けシュートを決め3-2とリードして終了。
第2ピリオド、相手の5mシュートとペナルティで得点され、
1点リードされるが野呂がドライブから退水誘発などチャンスを作り、
ピリオド終盤でカウンターから有馬が2得点、
その後新澤の退水誘発から風間がしっかりと決め、このピリオド3-2、前半を6-4で折り返す。
第3ピリオド、中国はセンターへボールを集め2連続失点。
中国の日本へのマークが厳しくなるが、有馬のセンターでの退水誘発、
鈴木のドライブからのシュート、そして風間のカウンターでのシュートなどで果敢に攻め、
このピリオド終了時点で9-8の1点リードで最終ピリオドを迎える。
一進一退の攻防が続くがピリオド中盤で中国のセンターへのボールに対応できず
2点差に開いてしまう。
ラスト1分を切り野呂がドライブから点を決め1点差まで詰め寄り、
更に中国の攻撃で退水を誘発されるが、曲山がインターセプト。
坂上がカウンターを出しチャンスを作ったが相手キーパーに阻まれ1点差で敗戦となった。
次戦は7,8位決定戦、オーストラリアとの対戦となる。




2017/6/10
スーパーファイナル女子対カナダ戦の試合結果及び総評です。
  1P  2P  3P  4P  Total 
JPN 
CAN 

得点者:有馬2、坂上1、稲場1、鈴木1

総評:予選Bグループ1位のカナダとの対戦。
第1ピリオドから日本のカウンターが機能し、坂上、稲場が得点。
2点先制し波に乗る。1点取られるが
その後鈴木の退水誘発からタイムアウトを取り
有馬がミドルシュートでキーパー頭上を抜き、
第1ピリオド日本のペースで3-2とリードし終了。
第2ピリオド、センターバックの徳用が大型センターを良く抑えていたが
外周プレスが甘くなったところで高さとパワーに対応できず、
また相手のコーナーを突くミドルシュートで連続失点。
日本もカウンターは出るものの決めきれず、
ピリオド終盤で有馬・鈴木が決め前半を5-5で折り返す。
第3ピリオド、カナダのセットディフェンスがゴールを守る変則的なシステムを取り、
ミドルシュートで得点を狙いに行くが
相手ディフェンスに阻まれなかなか得点できず苦しい展開となる。
要所でキーパー青木の好セーブが多々あり、
そこからカウンターでチャンスも多く作れるのだが
最終的なシュートが決めきれずこのピリオド0-2。
第3ピリオド終了時で5-7となる。
この試合すべてのセンターボールを野呂が取り
第4ピリオドも日本の攻撃から開始。
第3ピリオド同様、シュートチャンスはあるもののなかなか得点できず、
またカナダも日本のプレスディフェンスに苦戦し長時間のラリーが続く。
坂上や鈴木のプレスディフェンスからのカウンター、
有馬の退水誘発など良い展開を作れたが、
カナダは退水オフェンスで確実に点を取り、最終的には5-9で敗戦となった。
この結果5-8位決定戦に回り次戦は6月10日、現地時間16:20から中国戦となる。



2017/6/9
スーパーファイナル女子予選リーグ最終戦対オランダ戦の試合結果及び総評です。
  1P  2P  3P  4P  Total 
JPN 
NED  19 

得点者:有馬4、曲山1、鈴木1、野呂1、細谷1

総評:予選リーグ最終戦。
第1ピリオド、鈴木のドライブから退水誘発、
先制点のチャンスを得るが決めきれず、
逆に相手センターにボールを運ばれペナルティを与えてしまいオランダが先制。
しかしすぐに再度鈴木のドライブからシュートが決まり、同点となる。
相手カウンター、またセンターの得点で離されるが
プレスディフェンスから坂上・稲場がカウンターでチャンスを作り、
有馬が決め3-3の同点となる。
終盤、連続失点があり第1ピリオドは3-5。
第2ピリオド、相手のスピード、素早い展開に翻弄され
大型センターへのポジショニングが甘くなり失点が続いた。
山本がセンターで、稲場がドライブで退水誘発しチャンスを作るが決めきれず
前半を3-12で折り返す。
第3ピリオド、積極的なディフェンスからカウンターを出し
鈴木・新澤・稲場が退水誘発・また細谷がペナルティを誘発するなど
日本のプレスディフェンスからのカウンターが機能し、
またキーパーの好セーブも見られこのピリオド3-3。
第4ピリオド、相手のカウンターとセンターからの失点で離されてしまい
終盤で有馬・曲山が得点するが8-19で敗戦となった。
初戦のロシア戦・昨日のアメリカ戦では共に退水誘発が3であったが、
今日は9と体格差のある相手に果敢に挑みチャンスを得る事が出来たのは収穫である。
予選リーグが終わり、日本はAグループ4位。
次戦はBグループ1位のカナダ戦となる。




2017/6/8
スーパーファイナル女子第2戦対アメリカ戦の試合結果及び総評です。
  1P  2P  3P  4P  Total 
USA  17 
JPN 

得点者:有馬1、曲山1、稲場1、新澤1

総評:前年のオリンピック、そして直前まで行われていたクンシャンカップ共に
優勝しているアメリカとの対戦。
昨日の反省点であったパスラインディフェンスの徹底、
そして1対1でのポジション争いを徹底する事を確認し試合に臨んだ。
第1ピリオド、昨日の反省を生かし各自がポジショニングに拘り
ディフェンスを試みるが外周からセンターに巧みに入れられての失点、
また退水を誘発されての失点など0-4からのスタートとなる。
日本もカウンターを出すがアメリカの巧みなディフェンスに阻まれ
なかなか点が取れなかったがピリオド終盤、
カウンターから新澤がシュートを決め1-4で終了。
第2ピリオド、日本の早いプレスが機能しだし、アメリカのミスを誘う場面が多くなる。
カウンターで稲場が相手キーパーの頭上を抜くシュートを見せ、
また有馬・山本の退水誘発などチャンスを作ることが出来たが決めきれず、
このピリオド1-3、前半2-7で折り返す。
後半に入り、アメリカの早いカウンターにプレスが甘くなり、
強力なセンターの得点、退水誘発からの攻撃で着実に得点を重ね
このピリオド1-6と更に離されてしまう。
第4ピリオド、坂上の退水誘発、タイムアウト、そして曲山が確実に決めるなど、
練習での成果が試合で出すことが出来たが、4-17で敗戦となった。
オリンピック優勝国を相手に大差の試合とはなったが、
昨日のロシア戦とは違い積極的な守り・攻めが随所に出てくるようになった。
明日は予選リーグ最終試合のオランダ戦となる。



2017/6/7
スーパーファイナル女子初戦対ロシア戦の試合結果及び総評です。
  1P  2P  3P  4P  Total 
RUS  18 
JPN 

得点者:稲場3、徳用2、野呂1、新澤1、山本1、有馬1

総評:第1ピリオド、大型選手を擁するロシアのパワーとプレスに対応できず
3連続失点からのスタート。
その後カウンターで稲場が得点するが
日本のパスラインディフェンスが機能せず、1-5で第1ピリオド終了。
第2ピリオド、積極的なポジション取りに出るもののパスを止める事が出来ず、
有馬が1点返すがロシアの強力なセンターからの失点が多く
3-10のスコアで前半を折り返す。
第3ピリオド、ようやくパスラインからのカウンターが出るようになり
徳用・稲場らの得点でこのピリオドは3-3と
徐々に日本が目指すカウンター・アーリーオフェンスの展開に持ち込むことが
出来るようになる。
第4ピリオド開始早々、退水から失点。
その後2連続失点と悪い流れを断ち切ることが出来ず、
稲場・山本・新澤が得点したが最終的に9-18と言うスコアで初戦を終えた。
体格差のある選手を相手に、スピードと機動力で応戦する日本のスタイルが
この試合では機能させる事が出来なかった。
然しながら以前に比べシュートチャンスは多くなってきており
シュート決定率も上がってきている。
次戦はオリンピック優勝国のアメリカ戦。
運動量を更に上げ、今日の反省を生かし試合に臨みたい。