ここではワールドリーグスーパーファイナル出場を目指し、日々戦っている水球日本代表の
最新ニュースを紹介します。
■2015/5/4 
■2015/5/3 Vol.2
■2015/5/3 Vol.1
■2015/5/2 Vol.2
■2015/5/2 Vol.1
■2015/5/1 Vol.2
■2015/5/1 Vol.1
■2015/4/30 Vol.2
■2015/4/30 Vol.1
■2015/4/29 Vol.2
■2015/4/29 Vol.1
■2015/4/28
■2015/4/26
■2015/4/5
■2015/4/4
■2015/4/3
■2015/4/2
■2015/4/1
■2015/3/31
■2015/3/30
■2015/3/27
■2015/3/26
■2015/3/25
■2015/3/24
2015/5/4 
FINAホームページよりニュージーランド戦後の加藤英雄監督インタビュー抄訳です。
Hideo Kato (JPN) — Head Coach
選手にはハードプレスの際に相手に近づき過ぎず
相手のパスコースを防御する様に明確に指示をしたが、
選手が相手のドライブを恐れて相手より自陣ゴール側に位置し過ぎて
結果的に相手のドライブ時に相手を掴んでしまうプレーが多くなってしまった。
相手退水時にはパスを回すだけで、積極的にシュートを狙う姿勢に欠けていた。
我がチームは何人かの新しい選手がいるし、私の戦術は前任者と異なる為、
我々はまだ発展途上である。
2015/5/3 Vol.2
女子インターコンチネンタルトーナメント7-8位決定戦
対ニュージーランド戦の結果です。
|
1P |
2P |
3P |
4P |
Total |
NZL |
3 |
3 |
5 |
2 |
13 |
JPN |
1 |
5 |
3 |
1 |
10 |
得点者:坂上2、風間1、曲山1、中野2、橋口1、森2、鈴木1
総評:今大会日本チーム最終戦は7位8位決定戦となりホストニュージーランドと再戦。
予選リーグ戦の負けを取り返したく第1ピリオドからボールの展開力とスピードをポイントに
ニュージーゴールを狙った。
第2ピリオドようやくその歯車が合い、橋口、鈴木らがカウンターで得点し
このピリオド5得点の同点でハーフタイム。
後半攻撃のリズムは悪くない展開であったがDFで集中力を欠き、
5失点し2点ビハインドで最終ピリオド。
坂上がカウンターで1点返すがホームチームに届かず8位が決定した。
(公益財団法人日本水泳連盟水球委員会・女子代表コーチ:大井恵滋)
女子ポセイドンジャパン、インターコンチネンタルトーナメント8位で終了しました。
大会期間中の皆様からの熱いご声援、メッセージどうもありがとうございました。
次なるポセイドンジャパンの世界との戦いは、7月のユニバーシアードです。
今後とも宜しくお願いいたします。
2015/5/3 Vol.1
FINAホームページよりカザフスタン戦後の加藤英雄監督インタビューの抄訳です。
Hideo Kato (JPN) — Head Coach
今日は序盤からいつも程のスピードが出せなかった。
ベテラン選手はカザフスタンと何度も戦っている事から
相手のペースに合わせてしまう傾向がある為、
そういった先入観のない若手選手をより起用すべきだった。
若手選手にとにかく動いて相手退水を誘発しろと指示したら、それをやってくれた。
相手退水時には相手の防御体制が整う前に早めにシュート しろと指示したが、
それが徹底しなかった。
(負けた事に対してどう思っているか?)
この試合はどうしても勝たなければならない試合だったのでとても悔しい。
本日、現地時間15:00(日本時間12:00)より
トーナメント最終戦となるニュージーランド戦です。
頑張れ!!女子ポセイドンジャパン!!!
2015/5/2 Vol.2 
女子インターコンチネンタルトーナメント5-8位決定戦対カザフスタン戦の結果です。
|
1P |
2P |
3P |
4P |
Total |
KAZ |
1 |
1 |
4 |
2 |
8 |
JPN |
2 |
1 |
2 |
2 |
7 |
得点者:中野2、橋口1、細谷2、森1、杉山1
総評:早い攻撃を仕掛けたい日本とスロースタートのカザフで始まった
第1ピリオド、中野がミドルとペナルティで得点をあげたが
逆にゴール前でペナルティを奪われ2−1で終了。
第2ピリオドは一進一退で前半3−2でリード。
後半日本はドライブかから退水を奪取するが決めきれず、
カザフは日本のあたり気味の退水DFに対応し
ポストを使った攻撃を展開し連続失点で逆転を許す。
最終ピリオド、カウンターから果敢に攻撃をするが1点が届かず敗戦。
スーパーファイナルへの出場権を逃したと共に
7位8位決定戦でニュージーランドと再戦を行う。
(公益財団法人日本水泳連盟水球委員会・女子代表コーチ:大井恵滋)
スーパーファイナル出場権は逃しましたが、明日は先日敗れた
ニュージーランドとの再戦です。
勝利をつかみ、雪辱を果たしてもらいたいものです。
頑張れ!!女子ポセイドンジャパン!!!
2015/5/2 Vol.1
FINAホームページより対アメリカ戦後の加藤英雄監督インタビューの抄訳です。
Hideo Kato (JPN) — Head Coach
完敗。自分達のゲーム運びが出来なかった。
アメリカ選手は日本のセンターバックでない選手をセンターポジションに引き込み、
それによって日本選手の退水を誘発すると共に
日本の攻撃主力選手が攻撃に専念出来ない様にした。
自分の指示通り選手達はハードなプレスディフェンスをしたが、
大きな差はセンターポジションにあった。
日本のディフェンダーの位置がアメリカのセンターフォワードに近過ぎて
巻き込まれてしまった。
本日現地時間16:30(日本時間13:30)よりカザフスタン戦です。
スーパーファイナル進出をかけ、勝利を目指して頑張りましょう!!!
2015/5/1 Vol.2
女子インターコンチネンタルトーナメント対アメリカ戦の結果です。
|
1P |
2P |
3P |
4P |
Total |
USA |
4 |
8 |
2 |
3 |
17 |
JPN |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
総評:スーパーファイナル出場をかけたアメリカとの一戦。
結果的に国際大会の難しさを痛感し、日本チームの課題が
さらに浮き彫りになった試合であった。
常にマンツーDFからカウンターで攻撃の糸口を見つけたい日本と、
粘り強く正確なパス回しと強力センターのアメリカに翻弄され続けた4ピリオドだった。
しかし大会はさらに続く事をチームで再確認し、次戦に向け、
また残された目標に向け再起したい。
(公益財団法人日本水泳連盟水球委員会・女子代表コーチ:大井恵滋)
本日の結果で、ベスト4はアメリカ・カナダ・オーストラリア・中国となり、
通常はこの4チームがスーパーファイナル出場国となりますが
今年は中国がスーパーファイナル開催国のため、
5位のチームに出場権が与えられることになります。
日本・ブラジル・カザフスタン・ニュージーランドがその最後の1席を争います。
女子ポセイドンジャパン、明日はカザフスタンとの対戦です。
まずはアジアのライバル・カザフを倒し、スーパーファイナル進出を目指しましょう!!
頑張れ!!女子ポセイドンジャパン!!!
2015/5/1 Vol.1
FINAホームページより対ニュージーランド戦後のインタビューの抄訳です。
Hideo Kato (JPN) — Head Coach
シュートの決定率が悪かった。
速攻で多くのチャンスを作ったがそれを得点に結び付ける事が出来なかった。
我が選手にボールキープ能力が足りなかったと思う。これらの点を改善する必要がある。
特に第4ピリオドでセンタープレーを狙ったが、より動きのあるオフェンスをすべきだった。
若い選手が動けるので、最後迄動きのあるオフェンスを貫くべきだった。
Chiaki Sakanoue (JPN)
— New international and centre back(代表初選出のセンターバック)
多くの速攻をかける事は出来たが、シュート決定率が悪かった。
ここを改善する必要がある。
(18歳の大学1年生として初めてのシニア国際大会でプレーする事についてどう感じているか?)
大型センター・フォワードとのマッチアップに於いて
より予測して対応する必要があると感じている。
本日の対アメリカ戦ですが、現地時間16:30スタートとなりました。
2015/4/30 Vol.2
女子インターコンチネンタルトーナメント予選リーグ最終戦対ニュージーランド戦の結果です。
|
1P |
2P |
3P |
4P |
Total |
NZL |
1 |
2 |
1 |
4 |
8 |
JPN |
0 |
1 |
1 |
2 |
4 |
得点者:風間1、中田1、森1、細谷1
総評:開催国ニュージランド戦。NZLとは一昨年も僅差のゲームを展開した相手で
両チーム2敗としている為、お互い負けられぬ一戦となった。
試合開始から日本はプレスDFで前半から攻撃的な防御に徹したが、
カウンターでのシュートが得点に繋がらず、我慢の時間が続き
3-1のビハインドで前半終了。
後半NZLのスタミナが切れた所を反撃に繋げたい日本、
退水とカウンターで果敢に攻撃しシュートを放つがDFに徹した
NZLゴールを割ることができず3敗目。
これでリーグ4位が確定し明日はAリーグ1位のアメリカとSFをかけての対戦となった。
(公益財団法人日本水泳連盟水球委員会・女子代表コーチ:大井恵滋)
予選リーグ順位
Aリーグ
1位アメリカ、2位中国、3位カザフスタン、4位ブラジル
Bリーグ
1位オーストラリア、2位カナダ、3位ニュージーランド、4位日本
明日は現地時間18:00(日本時間15:00)より、Aリーグ1位のアメリカとの対戦です。
スーパーファイナル進出をかけ、負けられない戦いです。
頑張れ!!女子ポセイドンジャパン!!!
2015/4/30 Vol.1
FINAホームページより、昨日の日本対カナダ戦に関する記事の抄訳です。
総評:
本日第一戦のアメリカ対中国が第三ピリオド迄2-2だったのと対照的に
ハイスコアゲームとなり、
第一ピリオドで両チームの合計得点が9点、ハーフタイムで15点となった。
カナダが勝利を手中に収めると思ったのも束の間、
第三ピリオドで日本が90秒の間に3得点して9-9と同点に。
日本のプレスディフェンスがカナダを苦しめ、疲弊させたが、
経験で勝るカナダが残り4:34で15-10とほぼ試合を決めた。
しかし、日本がそこから3点を挙げたのは特筆に値する。
Hideo Kato (JPN) — Head Coach
日本チームの現在のレベルからすれば今日の試合は大変良かったと言えるだろう。
日本選手は体格で劣る為、ハードプレスのディフェンスを採用し、そこからの速攻を狙った。
ハードプレスを継続した結果、カナダにも疲れが見えたし、
プレスディフェンスに加えてセンターバックが相手センターフォワードの周囲を動く様にして
相手センターフォワードのコントラファウルを誘発する様にした。
Rikako Miura (JPN) — Goalkeeper
2点差という事から考えれば勝てた試合だと言える。
昨年はカナダに大差で負けたが、
今日は自分達のプレースタイルであるハードプレスを継続し、
カナダ選手が疲れているという手応えがあった。
Johanne Begin (CAN) — Head Coach
速攻に於けるミスコミュニケーションで自分達がトラブルに陥ってしまったが、
試合に勝った事は重要である。
2015/4/29 Vol.2
女子インターコンチネンタルトーナメント第2戦、対カナダ戦の結果です。
|
1P |
2P |
3P |
4P |
Total |
CAN |
6 |
3 |
5 |
1 |
15 |
JPN |
3 |
3 |
4 |
3 |
13 |
得点者:坂上1、中田1、高橋2、中野5、細谷2、森2
総評:昨日課題であったセットDFと退水DFの修復し、
センターDFと外周DFのタイミングが徐々に機能し始めた。
前半終了3点ビハインド。
3P開始退水得点を皮切りに3連続得点の9−9の同点に追いつくが
ここでカナダの集中力が一挙に高まると逆に失点をかさねた。
しかし最終ピリオド、カナダのコントラファールから
日本得意のカウンターの得点で追い込むが今一歩届かず惜敗し2敗目を喫した。
昨日と本日の2試合でフィールドプレヤー選手が全員得点する等
新しい形が生まれつつある一戦であった。
(公益財団法人日本水泳連盟水球委員会・女子代表コーチ:大井恵滋)
明日は現地時間19:30(日本時間16:30)より
開催国ニュージーランドとの対戦です。
アウェイとなりますが、ホームの応援を吹き飛ばし健闘を祈ります!!
頑張れ!!女子ポセイドンジャパン!!!
2015/4/29 Vol.1
FINAホームページに、日本・オーストラリア両チームのインタビューが掲載されています。
下記、抄訳です。
Hideo Katoh (JPN) — Head Coach
勝利を手にする事は出来なかったが、若い選手が活き活きとプレーとした事は
将来に繋がるものとして前向きに捉えている。
Tsubasa Mori (JPN) — Captain
新監督と数人の新規メンバーでの初戦で我々は
自分達のプレースタイルを貫こうとしたが、それができなかった部分もある。
我々が得意とする速攻でチャンスを作る事が出来たが、
そこでの決定率をより向上させる必要がある。
Greg McFadden (AUS) ― Head Coach
初戦(の相手)が日本の様にスピードがあり、
且つ独特なプレースタイルを持つチームなので難しかった。
代表チームとしての合同練習の機会が足りなかったが、
全体的には今日の出来栄えに満足している。

2015/4/28
女子インターコンチネンタルトーナメントが本日開幕しました。
初戦、対オーストラリア戦の結果です。
|
1P |
2P |
3P |
4P |
Total |
AUS |
3 |
5 |
4 |
5 |
17 |
JPN |
1 |
2 |
2 |
1 |
6 |
得点者:風間2、中野1、橋口1、杉山1、鈴木1
総評:加藤代表監督の初陣となった豪州戦、
日本はハードなマンツーマンを試みるが
センターへボールを集められ、失点や退水でリードを許す。
退水の防御で7失点と課題が明らかになった初戦であったが、
今大会初代表の風間や鈴木が躊躇することなく果敢に攻め込み
得点を挙げたことが次戦に繋がる好材料となった。
(公益財団法人日本水泳連盟水球委員会・女子代表コーチ:大井恵滋)
残念ながら黒星スタートとなりましたが、明日あさってと大切な試合が続きます。
明日は現地時間16:30(日本時間13:30)より対カナダ戦です。
初戦を堂々と戦った若きメンバー達のさらなる健闘も期待します。
頑張れ!!女子ポセイドンジャパン!!!
2015/4/26
女子インターコンチネンタルトーナメントが間もなく開幕です。
女子ポセイドンジャパンは国内合宿を終え、大会の地、ニュージーランドへ
4/25出発いたしました。
以下、現地の大井コーチよりレポートです。
4/26の本日女子選手団ニュージーランドオークランドに無事到着しました。
4/28初戦のオーストラリア戦に向け良い準備してのぞみたいと思います。
スーパーファイナル出場目指し一戦一戦、勝利目指し頑張ってまいりますので
応援宜しくお願います。
(公益財団法人日本水泳連盟水球委員会・女子代表コーチ:大井恵滋)


2015/4/5
男子インターコンチネンタルトーナメント男子最終戦、対カザフスタン戦の結果です。
|
1P |
2P |
3P |
4P |
Total |
KAZ |
2 |
3 |
3 |
4 |
12 |
JPN |
4 |
3 |
3 |
5 |
15 |
得点者:角野5、志賀3、竹井2、志水2、柳瀬1、大川1、荒井1
総評:予選リーグで中国を破りアジア王者としての貫録を見せるカザフスタンとの対戦。
今年12月に開催されるリオオリンピック予選で最大のライバルとなる対戦相手である。
第1ピリオド、カウンターアタックから退水を奪ったカザフスタンのゴールが決まり
先制点を許すが、すぐに志水がゴール前で退水を奪う。
素早いパス回しからポスト前でフリーになった志水にパスが渡り得点し1-1の同点とする。
その後1失点するも角野の連続ゴールで4-2とする。
ペナルティーを取られる場面もあったが、
今大会幾度となくチームのピンチを救ってきた棚村が好セーブをみせる。
第2ピリオドは、クロアチアでプレイする志賀、ハンガリーでプレイする志水、竹井ら、
海外組の活躍が目立った。
志水のゴール前でバックシュート、竹井、志賀の退水のゴールが決まり
7-5で前半を終了する。
第3ピリオド、日本のパスレーンディフェンスからカウンターアタックで
荒井が得点するなど、日本が試合の主導権を奪う展開となる。
第4ピリオド、柳瀬がゴール前で渾身のシュートが決まり再び3点差とする。
その後カザフサタンに得点を許すも、志賀、角野が得点し15-12で勝利を掴んだ。
この日角野は5得点をあげる活躍でチームの勝利に大きく貢献した。
日本のキャプテンとしてチームを牽引してきた志水は試合後
「スーパーファイナルへの切符は逃した事はとても悔しいが、カナダに勝利したこと、
アジア王者のカザフスタンに勝利したことは、日本チームの大きな自信へと繋がった。
今後、世界水泳、オリンピック予選に向け
個々の力、チームの組織力を更に向上させていきたい。」と語った。
(JOCスポーツ指導者海外研修員:塩田義法)



上記の結果により、日本は最終順位5位となりました。
スーパーファイナルへの出場権は獲得できませんでしたが、
最終戦でアジアの宿敵・カザフスタンに勝利したことは
非常に意味のある結果だったと思われます。
この後、女子のインターコンチネンタルが行われます。
また、今年は世界水泳、オリンピック予選と、世界との戦いが続きます。
大会期間中、皆様からのたくさんのご声援どうもありがとうございました。
今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。
2015/4/4
男子インターコンチネンタルトーナメント対カナダ戦の結果です。
|
1P |
2P |
3P |
4P |
Total |
JPN |
4 |
2 |
2 |
3 |
11 |
CAN |
3 |
3 |
2 |
2 |
10 |
得点者:大川4、志水2、保田2、荒井2、角野1
総評:アメリカ、日本、アルゼンチンを破り予選リーグを一位通過するも
準々決勝で中国にまさかの敗退を喫し
スーパーファイナル出場を逃したカナダとの対戦。
第1ピリオド、今大会退水の決定力に悩まされてきた日本チームだが、
志水が奪った退水のチャンスを荒井が素早い判断からシュートを決め
幸先の良いスタートを切る。
その後2失点するも、大川の13mからのスーパーゴールなどが決まり
チームに勢いをつける。
4-3の1点リードで迎えた第2ピリオド開始直後、
ゴール前でカナダのコントラファールから発生したカウンターアタックに
ゴールキーパー棚村の鋭いパスがダイレクトに通り再び大川のゴールで
2点リードとする。
カナダも泳ぎのスピードを生かしたカウンターアタックで得点を重ね
前半を6-6の同点で折り返す。
第3ピリオド、4分間のラリーが続き何とかこのラリーを征したい日本だったが
一瞬の隙を突かれ得点を許す。
その後2点のリードを許すが、フローターのヘルプに入ったゴールキーパーの隙をつく
保田のロングシュートが決まる。
角野も退水で思い切りの良いシュートを放ち8-8で第3ピリオド終了。
第4ピリオド、両チームとも2得点を許し残り時間2分20秒で10-10となる。
緊迫した状況が続く中、試合終了残り7秒で志賀のドライブで退水奪取。
この好機を大川がこの日4点目となるゴールを試合時間残り1秒で決め11-10とし、
国際Aマッチとして初めてカナダに勝ち星をあげた。
明日は昨年のアジア大会王者、カザフスタンとの対戦となる。
オリンピック出場を目指す日本チームにとって最大のライバルであり、
絶対に負けられない試合になる。
(JOCスポーツ指導者海外研修員:塩田義法)


明日は現地時間10:30(日本時間4/5 深夜2:30)より、最終戦となる
対カザフスタン戦です。
アジアの宿敵であるカザフスタンを撃破し、最後は白星で締めくくってもらいましょう!!
頑張れ!!男子ポセイドンジャパン!!!
2015/4/3
男子インターコンチネンタルトーナメント準々決勝対ブラジル戦の結果です。
|
1P |
2P |
3P |
4P |
Total |
JPN |
3 |
1 |
2 |
2 |
8 |
BRA |
2 |
4 |
3 |
2 |
11 |
得点者:竹井2、大川3、志賀1、保田1、荒井1
総評:ユーゴスラビア、イタリア、クロアチアの3つの国の監督として
4度オリンピック金メダルに導いている名将Ratko Rudić監督率いるブラジルとの対戦。
リオオリンピックを1年後に控えスペイン代表選手として2度のオリンピックの経験をもつ
ブラジル生まれFelipe Perroneを代表キャプテンとして招聘し今大会に臨んできた。
日本チームは、センターバックに今回初代表となる飯田をスターティングメンバーに起用。
第1ピリオド、ブラジルに2得点を許すも竹井、大川のカウンターアタックからの
シュートが決まり3-2とリード。
第2ピリオド、日本のパスミスからカウンターアタックを決められ
この日3得点目となるゴールをPerroneに許し3-3の同点とされる。
その後ポスティングやセット攻撃で失点。大川のシュートで1点を返すも
前半を6-4のビハインドで折り返す。
第3ピリオド、日本チームは果敢に攻撃するが逆にカウンターを決められ
一時4-8と離される。
志賀、大川のゴールで何とか2点差まで詰め寄るが6-9で第3ピリオド終了。
第4ピリオド、ブラジルが2人退水で2点差に詰め寄るチャンスがあったが
それを決めることができず、最終的に8-11と惜敗した。
今大会はFINAが考案する新規格のテストマッチになっており
通常30mのフィールドが25mのフィールドで行われている。
カウンターアタックを重要視する日本チームにとってフィールドが5m短い事は、
日本へのアドバンテージが少なくなっているようにも感じられた。
明日は先日敗戦したカナダとの対戦となる。
(JOCスポーツ指導者海外研修員:塩田義法)



スーパーファイナル出場権は逃しましたが、明日は先日敗れたカナダとの再戦です。
勝利をつかみ、雪辱を果たしてもらいたいものです。
頑張れ!!男子ポセイドンジャパン!!!
2015/4/2
男子インターコンチネンタルトーナメント第3戦対カナダ戦の結果です。
|
1P |
2P |
3P |
4P |
Total |
CAN |
4 |
4 |
6 |
6 |
20 |
JPN |
2 |
3 |
3 |
2 |
10 |
得点者:竹井3、志水3、志賀1、逸見1、角野1、大川1
総評:初戦アメリカ,2戦目アルゼンチンと2連勝で勢いづくカナダとの対戦。
第一ピリオドセンターボールを取られ最初のディフェンス。
ゴール前の退水から失点する。
その直後のオフェンス、華麗なパス回しからゴール前志水にボールが渡り
志水の鋭いシュートで得点。その直後のディフェンス、
相手のドライブからチャンスを作られるもゴールキーパー棚村が飛び出し
ボールアンダーウォーターを奪う好セーブ。
直後に発生した2対1のカウンターアタックをきっちりと志水が決め日本が2-1のリード。
しかし、その後退水、ミドルシュートなどを決められ、第1ピリオド2-4で終了。
第2ピリオド、カナダのカウンターアタック間に対し
ボールスティールを狙うがペナルティの判定。
これを決められ3点差となる。
角野の退水ゾーンからのシュート、竹井のドライブからのシュートなどで何とかくらいつくも
第2ピリオド終了時には5-8とリードを3点差に広げられる。
第3ピリオド、逆転を狙い果敢に攻撃したが決定力を欠き連続失点し8-14で終了。
第4ピリオド、逸見、志水のゴールで何とか追走するもディフェンスの歯車が合わず失点し
最終的には10-20で敗れた。
明日はワールドリーグスーパーファイナルをかけた試合となるブラジルとの対戦。
リオオリンピックを間近かに控え着実に実力をつけているブラジル。
絶対に負けられない試合となる。
(JOCスポーツ指導者海外研修員:塩田義法)



明日は現地時間15:30よりブラジル戦です。
男子ポセイドンジャパンにとってスーパーファイナル進出をかけた負けられない1戦です。
日本時間朝7:30より試合開始です。
日本から熱いエールを送りましょう!!!
頑張れ!! 男子ポセイドンジャパン!!!
2015/4/1
男子インターコンチネンタルトーナメント第2戦対USA戦の結果です。
|
1P |
2P |
3P |
4P |
Total |
JPN |
2 |
0 |
3 |
1 |
6 |
USA |
3 |
1 |
4 |
2 |
10 |
得点者:竹井4、荒井1、飯田1
総評:予選リーグ第2戦USAとの対戦。
1ピリオド先制されるも竹井選手が退水ゾーンと5mシュートを決め、
1ピリオド終了間際まで2-2のタイで迎えた。
残り14秒でUSA監督ウドビチッチ氏もタイムアウトで取り最後の攻撃。
日本はペナルティーシュートを決められ、1点ビハインドで1ピリオドを終了する。
第2ピリオド、日本は速攻を繰り出すも得点にはつながらない。
互いにチャンスを生かしきれないまま、スコアレスドローが続く。
業を煮やしたUSAはタウムアウトで水入りとなる。
先に点を取ったのはUSAで2-4と2点ビハインドで前半を終了する。
第3ピリオドはゲームが動き始める。
荒井、飯田が速攻で得点を決める。
5-6の1点差まで詰め寄るもUSAも退水とセンターで得点を重ねる。
4ピリオドは徐々に得点さが開き、6-10でゲームは終了した。
体力・泳力ともに優れ、オリンピックメダリストも名前を連ねるアメリカに対し、
自分たちのスタイルを貫いたことは選手たちの自信につながった。
次戦は2連勝中のCANと対戦する。
(公益財団法人日本水泳連盟水球委員会・男子代表コーチ:南隆尚)
明日はカナダとの対戦です。
朝9時よりこちらでライブ映像が配信されます。
2015/3/31
男子インターコンチネンタルトーナメント初戦対アルゼンチン戦の結果です。
|
1P |
2P |
3P |
4P |
Total |
JPN |
4 |
5 |
2 |
3 |
14 |
ARG |
4 |
1 |
1 |
3 |
9 |
得点者:志水3、大川3、保田2、足立2、角野1、竹井1、逸見1、荒井1
総評:WLの初戦。
日本はキャプテン志水が先取点は取るもののすぐにセンターやドライブから得点され
2-4と2点リードされる。
角野・足立が得点し4-4の同点に追いつき1ピリオドを終了する。
2ピリオドからはノーファールディフェンスが機能し始め、速攻から徐々に得点を重ね、
点差を広げる。
アルゼンチンは徐々にフラストレーションでラフプレーが多くなるが日本は冷静に対処する。
点差を保ったまま勝利した。
明日は地元アメリカとの対戦となる。
(公益財団法人日本水泳連盟水球委員会・男子代表コーチ:南隆尚)

写真は開会式の模様です。
明日は開催地アメリカとの戦いです。
アウェイとなりますが、ホームの応援を吹き飛ばし健闘を祈ります!!
こちらでライブ映像が正午より配信されます。
日本から現地のポセイドンジャパンメンバー達へアツイエールを送りましょう!!!
2015/3/30
現地時間3/27は午後にオフを取り、事前練習のケアと大会準備を始めました。
練習会場はSegerStrom High Schoolで宿泊場所から自動車で15分程度の場所。
快晴の空の下、緊張感も高めて試合に臨みます。
(公益財団法人日本水泳連盟水球委員会・男子代表コーチ:南隆尚)

いよいよ男子インターコンチネンタルトーナメント開幕です。
初戦は対アルゼンチン戦。
時差が16時間ある為、日本時間では明日になります。
今年度最初のポセイドンジャパン世界との戦いの始まりです。
頑張れ!!!男子ポセイドンジャパン!!!!
日本からの皆様の熱いご声援、宜しくお願いいたします。
2015/3/27
現地時間3/26は、午前中にUCLAでBRAとUCLAと合同練習をおこない、
午後は南カリフォルニア大学(USC)と行いました。
USCには素晴らしいプールが備わっており、
観客がいないことがもったいないくらいです。
移動に手間取り、時間に間に合いませんでしたが、
友好的に出迎え、対戦していただきました。
明日からいよいよ公式練習が始まります。
トリプルヘッダーなど強化遠征なみの練習をこなしました。
明日からは体調を整え大会に備えます。
(公益財団法人日本水泳連盟水球委員会・男子代表コーチ:南隆尚)

2015/3/26
現地より男子ポセイドンジャパンレポートです。
現地時間3/25は、LCLAとLong Beach大学、ブラジルと
トリプルヘッダーで合同練習をしました。
ブラジルとの合同練習は最後になりました。
疲労困憊と体格に勝るブラジルのハードなプレスで、
選手は大変な1日となりましたが、
荒れることなく、丁寧に練習を行いました。
ワールドリーグファイル出場獲得、世界選手権、オリンピックに繋がるものと思います。
(公益財団法人日本水泳連盟水球委員会・男子代表コーチ:南隆尚)

インターコンチネンタルトーナメント開幕まであと3日です。
スーパーファイナル出場権獲得を目指し、日々戦うポセイドンジャパンメンバーへの
熱いご声援宜しくお願いいたします。
2015/3/25
現地より男子ポセイドンジャパンレポートです。
現地時間3/24は、午前中にUCLAにおいて、UCLA男子チームとブラジルと3チームで
試合形式の練習を交代で行いました。
UCLAは、2014年の全米学生チャンピオンであり、次回ユニバーシアードの
主たるメンバーとなります。
今回ワールドリーグは25mで行われるため、セットの攻防時間が長くなります。
午後は昨日と同じく、Golden West Collegeでブラジルと約1時間の
試合形式の練習を行いました。
根気よくディフェンスし、速攻にかける日本のスタイルをブラッシュアップしています。
(公益財団法人日本水泳連盟水球委員会・男子代表コーチ:南隆尚)

2015/3/24
男子ポセイドンジャパン、インターコンチネンタルトーナメント開催地アメリカに入りました。
現地よりレポートが届きました。
水球男子日本代表はアメリカに無事到着しました。
欧州組の志水、竹井、志賀各選手も合流いたしました。
初日よりブラジルとGolden West Collegeで合同練習を行いました。
(公益財団法人日本水泳連盟水球委員会・男子代表コーチ:南隆尚)

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