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Men's Schedule
7/17-29
世界水泳選手権

(ハンガリー・ブダペスト)
8/5-13
世界ジュニア選手権

(セルビア・ベオグラード)
10/6-8
日本選手権

(東京・辰巳国際水泳場)


Women's Schedule
7/16-28
世界水泳選手権

(ハンガリー・ブダペスト)
9/3-9
世界ジュニア選手権

(ギリシャ・ボロス)
 
10/6-8
日本選手権

(東京・辰巳国際水泳場)


公益財団法人日本水泳連盟

アクアゲーム公式サイト




■世界水泳とは?
■男子メンバー紹介
■女子メンバー紹介
■世界水泳2017News
■グループ
■日本対戦スケジュール



  
 世界水泳とは?

2017年すべての水泳競技の祭典“世界水泳”(世界水泳選手権)が、
ハンガリー・ブダペストで7月14日より開幕し、
水球の予選リーグは女子は7月16日より、男子は7月17日よりスタートします。
2年に1度開催される世界水泳は、水泳界の真の世界一を決める大会。
サッカーで言うならば、“ワールドカップ”的大会です。
ポセイドンジャパンは、男女共に出場します。



 男子メンバー紹介

ヘッドコーチ    大本 洋嗣
日本体育大学
コーチ    南 隆尚
鳴門教育大学
コーチ    本宮 万記弘
千葉工業大学 
総務    塩田 義法
(公財)日本オリンピック委員会
分析   榎本 至
鎌倉女子大学
審判    梶原 洋祐
ブリヂストンスポーツアリーナ株式会社
 
トレーナー    濱中 康治
JCHO東京新宿メディカルセンター
 
GK  棚村 克行
ブルボンウォーターポロクラブ柏崎
1989/8/3生まれ 27歳
キャップ数:104
GK  福島 丈貴
日本体育大学4年
1993/6/3生まれ 23歳
キャップ数:50
FP  飯田 純士
Kingfisher74/東京ガスエスネット株式会社  
1993/12/24生まれ 23歳
キャップ数:40
FP  志水 祐介
ブルボンウォーターポロクラブ柏崎/
RACIONET Honved(HUN)
1988/9/7生まれ 28歳
キャップ数:123
FP  大川 慶悟
Kingfisher74/秀明大学 助教
1990/3/11生まれ 27歳
キャップ数:116
FP  志賀 光明
Kingfisher74/(株)登利平
1991/9/16生まれ 25歳
キャップ数:126 
FP  荒井 陸
Kingfisher74/(株)プラザハウス
1994/2/3生まれ 23歳
キャップ数:60 
FP  足立 聖弥
日本体育大学4年
1995/6/24生まれ 21歳
キャップ数:50
FP     吉田 拓馬
Kingfisher74/
東京ガスクリエイティブ株式会社 
1994/10/11生まれ 22歳
キャップ数:12
 
FP  荒木 健太
日本体育大学4年
1995/4/6生まれ 22歳
キャップ数:12
 
FP     高田 充
日本体育大学4年
1995/12/8生まれ 21歳
キャップ数:12
 
FP     川本 周磨
日本体育大学3年
1996/4/23生まれ 21歳
キャップ数:12
 
FP     稲場 航平
筑波大学4年
1996/1/27生まれ 21歳
キャップ数:12
 
※所属先は2017年4月以降のものでキャップ数は2008年以降とする




 女子メンバー紹介

ヘッドコーチ  加藤 英雄
秀明大学
 
コーチ  泉尾 麻貴子
東京女子体育大学/藤村水泳教室
 
コーチ  大井 恵滋
栄東高等学校
 
審判  梶原 洋祐
ブリヂストンスポーツアリーナ株式会社 
 
トレーナー  井上 美香
訪問看護リハビリステーション豊穣の大地
GK  青木 美友
藤村/(株)オーエンス
1989/10/13生まれ 25歳
キャップ数:25
FP  鈴木 琴莉
秀明大学3年
1996/12/8生まれ 20歳
キャップ数:32
FP  坂上 千明
秀明大学3年
1996/6/5生まれ 20歳
キャップ数:32 
FP   野呂 美咲季
秀明大学3年
1996/4/12生まれ 21歳
キャップ数:6
 
FP  新澤 由貴
日本体育大学3年
1997/2/13生まれ 20歳
キャップ数:12
FP   稲場 朱里
秀明大学2年
1998/2/2生まれ 19歳
キャップ数:22
  
FP   細谷 香奈
日体クラブ/
CNCグループ株式会社コスモネット 
1994/10/13生まれ 22歳
キャップ数:32
 
FP   山本 実乃里
秀明大学2年
1997/10/14生まれ 19歳
キャップ数:12
 
FP   徳用 万里奈
早稲田大学4年
1996/2/2生まれ 21歳
キャップ数:27
 
FP   有馬 優美
東京女子体育大学2年
1997/9/9生まれ 19歳
キャップ数:6
 
FP  曲山 紫乃
(公財)山形県体育協会/山形SHARKS
1987/9/20生まれ 29歳
キャップ数:74
FP  風間 祐李
秀明大学3年
1996/10/3生まれ 20歳
キャップ数:17
GK  塩谷 南美
秀明大学2年
1997/7/27生まれ 19歳
キャップ数:12
 
※所属先は2017年4月以降のものでキャップ数は2008年以降とする





 世界水泳2017News 
 

ここでは世界水泳に関連する水球日本代表の最新ニュースを紹介します。
速報やダイジェスト映像などは、ポセイドンジャパン公式facebookページをご覧ください!!

■2017/7/29
■2017/7/26
■2017/7/25 Vol.2
■2017/7/25 Vol.1
■2017/7/24 Vol.3
■2017/7/24 Vol.2
■2017/7/24 Vol.1
■2017/7/21
■2017/7/20
■2017/7/18
■2017/7/17
■2017/7/13
■2017/7/2
■2017/6/29


2017/7/29
男子最終戦対スペイン戦の試合結果及び総評です。

  1P  2P  3P  4P  Total 
JPN  11 
ESP  13 

得点者:足立3、大川3、志賀2、吉田1、荒井2

総評:世界水泳最終戦、スペインとの戦い。
第1ピリオド、強力なフローターを中心に攻めてくるスペインに対し、
ゴールキーパー棚村が好セーブを連発。
ラリーに持ち込み今大会絶好調の足立が先制する。
吉田のカウンターでのゴールも決まり2-1とリード。
第2ピリオドから怒涛の攻撃を仕掛けてくるスペイン。
6失点するもピリオド終了間際、荒井がミドルシュートを決め
6-7の1点ビハインドで前半を折り返す。
後半も一進一退の攻防が続く。
志賀、大川のゴールで食らいつくも最終的に11-13で惜敗した。
この結果、日本は過去最高順位となる10位で本大会を終えた。
今大会日本チームは、パスラインディフェンスで
世界の水球界に強烈なインパクトを与えた。
この日本独自のディフェンスシステムは、
海外チームからはジャパンプレスと名付けられ高い評価を得た。












2017/7/26
男子第6戦対ブラジル戦の試合結果及び総評です。

  1P  2P  3P  4P  Total 
BRA 
JPN 

得点者:足立3、荒井1、荒木1、飯田1、志水2、高田1

総評:リオデジャネイロオリンピック以来の再戦となったブラジル戦。
序盤から動きを活かしたドライブ攻撃で退水を誘発。
数的有利な状況で、足立、飯田がゴールを決め前半を7-4でリードする。
後半、得点が取れない時間帯が続くが、
キャプテン志水がペナルティーシュートを決め8-5とリード。
第4ピリオド、1点差まで追い上げられるが、
最後は日本のエース、足立の5mシュートで2点差に突き放す。
最終的に9-7でブラジルに勝利した。
この結果、日本は過去最高順位となる世界選手権初のトップ10入りを果たした。
最終戦はヨーローパの強豪スペインと9位決定戦を戦う。









2017/7/25 Vol.2
女子最終戦対ブラジル戦の試合結果及び総評です。

  1P  2P  3P  4P  Total 
BRA 
JPN  11 

得点者:坂上4、有馬3、風間1、曲山1、稲場1、鈴木1

総評:今大会最終戦、13位決定戦となるブラジルとの試合。
第1ピリオド開始直後はお互いチャンスは作るが
決定力に欠け長いラリーが続く。
相手のミスを突き坂上がカウンターで2連続得点を決めるが、
その後相手のセンターからと5mシュートが決まり2-2で終える。
第2ピリオドに入り日本のプレス・カウンターが決まり出し
このピリオド、カウンターで5点(坂上2・風間・有馬・稲場)・
ペナルティ(曲山誘発)で1点(鈴木)を取り6-2、
計8-4の4点差で前半を折り返す。
第3ピリオド、相手センターを抑えるべく外周のプレスを徹底させたが
隙を突かれセンターに入れられて2失点、2点差に追いつかれるが
有馬のカウンターで突き放し計9-6となる。
第4ピリオド開始早々センターに得点され、
また日本のカウンターが決まらず逆に相手のカウンターが決まり
1点差に追い付かれるが、稲場の退水誘発から有馬が決め、
更に曲山がカウンターで冷静に決め11-9の2点差で勝利。
前回大会の15位から2つ順位を上げ13位と言う成績で今大会を終えた。
大会期間中の皆様から沢山のご声援、ありがとうございました。











2017/7/25 Vol.1
男子第5戦ギリシャ戦の試合結果及び総評です。

  1P  2P  3P  4P  Total 
JPN 
GRE  14 

得点者:志賀1、足立2、大川1

総評:ベスト8進出をかけてヨーロッパの強豪国ギリシャとの対戦。
第1ピリオド、一瞬の隙を突かれ先制点を奪われるが、
大川のミドルシュート、足立の退水セットでのシュートで応戦する。
しかし、オーバータイム残り1秒で退水誘発されるなど、
なかなかリズムが掴みきれない日本。
その後、じりじりと得点を重ねられ4-14で敗戦した。
この結果、日本は9-12位決定戦に回ることになり、
次はブラジルとの対戦となる。







2017/7/24 Vol.3
女子第4戦対カザフスタン戦の試合結果及び総評です。

  1P  2P  3P  4P  Total 
JPN  17 
KAZ 

得点者:坂上4、有馬4、風間2、曲山1、山本2、稲場2、新澤1、鈴木1

総評:第1ピリオド、徳用の退水誘発・稲場のカウンターなど
チャンスを得るが決めきれず、
カザフスタンの5mシュートが決まり先制点を奪われる。
しかしその直後、曲山のドライブから同点に追いつき、このピリオド3-1とする。
第2ピリオド以降は終始日本ペースで進み、
外周のプレスを徹底させて相手のミスを誘い、
カウンターで大量得点を奪う展開となった。
特に第3ピリオドでは7得点中6点がカウンター、1点が退水での得点。
第4ピリオドも同様にカウンターが機能し
最終的には17-8と大差での勝利を収めることが出来た。
相手の退水誘発数が11と多く出たが、得点源をしっかりと抑え
冷静に守ることが出来た事も収穫だと思われる。
次戦は最終戦、現地時間24日10:50からブラジルとの13位決定戦となる。








2017/7/24 Vol.2
男子第4戦対クロアチア戦の試合結果及び総評です。

  1P  2P  3P  4P  Total 
JPN 
CRO  16 

得点者:荒井2、吉田1、大川1、飯田1、稲場1

総評:リオ五輪銀メダルのクロアチアとの対戦。
序盤2点先制されるが大川のミドルシュートで2-1となる。
体格差で勝るクロアチアに徐々に離されていく。
キャプテン志水がゴール前で退水を誘発すると、
吉田がクロスネットに突き刺さるシュートを決める。
その後も、稲場、飯田、荒井のシュートで反撃するも追いつくには至らず6-16で敗退した。
この結果、予選リーグ3位で決勝トーナメントへの切符を獲得。
次は、リオ五輪で勝利まで後一歩と追い詰めたギリシャと対戦する。
この再戦の機会に、何としても勝利をもぎ取りベスト8進出を果たしたい。










2017/7/24 Vol.1
女子第3戦対フランス戦の試合結果及び総評です。

  1P  2P  3P  4P  Total 
JPN 
FRA 

得点者:稲場3、坂上2、鈴木2、山本1

総評:予選リーグ最終試合、2敗同士のフランスとの対戦。
第1ピリオド、鈴木のカウンター・坂上のミドル・稲場のカウンターなどが決まり3-3。
第2ピリオド、相手のセンターにポジションを取られる場面が多く
退水・ペナルティを誘発されこのピリオド0-3、計3-6で折り返す。
第3ピリオドに入り日本のプレスからのカウンターがようやく機能し始め、
カウンターで鈴木、退水オフェンスで稲場・カウンターで坂上が確実に決め
1点差まで詰め寄る。
最終ピリオド、先制点を取り同点となりこのまま勢いに乗りたいところではあったが、
逆にカウンターで失点。
またぺナルティを誘発するが相手キーパーに阻まれるなど、
シュートチャンスは多く作れるものの最後のシュートが決まらない事が多かった。
山本の得点で再度同点に追いつくが、退水を誘発され相手エースが確実に決め、
残念ながら1点差での敗戦となった。
次戦は現地時間7月22日12時から、Dブロック4位のカザフスタンとの対戦となる。



2017/7/21
男子第2戦対アメリカ戦の試合結果及び総評です。

  1P  2P  3P  4P  Total 
USA 
JPN  15 

得点者:足立7、志水2、荒木1、大川1、志賀2、吉田1、荒井1

総評:世界水泳水球男子第2戦は先に行われた
ワールドリーグスーパーファイナル4位のアメリカとの対決。
第1ピリオド1-2とリードされるもそこから怒涛の反撃が始まった。
足立の2連続得点を皮切りに、荒木のゴール前シュート、
大川のカウンターアタックでの見事なループシュートが決まり
第2ピリオド一気に5得点。
その後も勢いは止まらず、志賀、吉田、荒井のシュートで得点を重ね、
大量15得点を挙げた。
守っては棚村の好セーブもあり7失点抑え、攻守が噛み合い、
貴重な予選一勝目を挙げた。この日、足立は7得点と大爆発。
チームの勝利に大きく貢献し、現時点での大会得点王。
アメリカとは過去に何度も対戦しているが、
一度も勝利したことがなく歴史的大勝利となった。
パスラインディフェンスに磨きをかけた日本の超攻撃型水球が、世界に衝撃を与えた。










2017/7/20
女子第2戦対オランダ戦の試合結果及び総評です。

  1P  2P  3P  4P  Total 
JPN 
NED  20 

得点者:有馬3、風間1、曲山1、山本1、徳用1、鈴木1

総評:第1ピリオド開始早々、稲場が退水を誘発しチャンスを作るが決めきれず、
逆に相手センターのシュートのこぼれ球を拾われ先制点を奪われる。
オランダの勢いのある攻撃を止められず連続失点を喫してしまい、
途中タイムアウトを取るが立て直すことが出来ず0-7からのスタート。
第2ピリオド、ようやく日本のリズムある攻撃が出始め、
曲山・徳用・鈴木の3連続得点もありこのピリオド5-2、計5-10で折り返す。
後半に入り、外周プレスが甘くなったところをセンターに入れられ退水・失点、
またカウンターでの失点が多くなる。
日本もセンターの山本が多くの退水を誘発するが、
オランダの高さのあるハンドアップと素早い守りになかなか点が取れず、
8-20で敗戦となった。
次戦は現地時間7月20日9:30から、フランスとの対戦となる。





2017/7/18
男子初戦対ロシア戦の試合結果及び総評です。

  1P  2P  3P  4P  Total 
JPN 
RUS  15 

得点者:大川2、志賀1、吉田2、荒井2、足立1

総評:世界水泳水球男子。
ワールドリーグスーパーファイナルに続き
今シーズン3度目の対戦となるロシアとの初戦。
第1ピリオド、日本のカウンターアタックを警戒し
セットの布陣を広くとられ3対3での攻撃を仕掛けられる。
強力なフローターを中心に攻めて来るロシアの攻撃を抑えることができず
1-5とリードされる。
試合前半で、センターバック二人が
3度のパーソナルファールの判定で永久退水となり、厳しい時間帯が続く。
後半は、吉田、足立、大川等のゴールでなんとか食らいつこうとするも、
追いつくことができず8-15で敗退した。

予選リーグ第2戦はアメリカとの対戦となる。









2017/7/17
世界水泳開幕しました!
女子初戦、対ハンガリー戦の試合結果及総評です。

  1P  2P  3P  4P  Total 
HUN  20 
JPN  11 

得点者:有馬4、山本4、稲場2、風間1

総評:開催国ハンガリーとの初戦。
超満員の観衆の中、アウェイと言う硬さもあり
前半は強力なセンターとカウンターでの失点が続き終始ハンガリーペースとなる。
後半、ハンガリーの強いプレスを突破し山本のドライブからの退水誘発、
カウンターで有馬のミドルシュート等のチャンスが出現。
第4ピリオドは山本・稲場の2連続得点からスタート。
その後有馬も2連続得点し、第4ピリオドは5-3で取る。
現地日曜20時開始・6500席満席の観客数・地元ハンガリーのファーストゲームと、
日本では経験したことのない圧倒される環境であったが、
その中でも最終ピリオド5-2で取り、強力なプレスディフェンスにも果敢に攻め込み
11得点挙げる事が出来、次に繋がる内容であった。
次戦は現地7月18日12:10(日本時間7/18 19:10)から、オランダ戦となる。





今回FINA TVにて有料で全試合のライブ中継とビデオ再生が視聴可能です。
https://www.finatv.live/en

19.99USD=2250円で世界選手権が、
39.99USD=4500円で年間パスが購入出来ます。
(3日間はフリートライアルです)



2017/7/13
男子は先週より、スペイン代表合同合宿→モンテネグロ代表合同合宿を行っています。
女子はハンガリーユニバーシアード代表、フランス、ニュージーランド、南アフリカ代表と合同合宿、
直前リーグ戦を行い、明日決戦の地・ブタペスト入りの予定です。
世界水泳、間もなく開幕です!!
世界の強豪と戦う、ポセイドンジャパンへご声援宜しくお願いします!!!











2017/7/2
7/1(土)JISSにて倉敷市より水球日本代表オフィシャルスーツ贈呈式が行われました。
このスーツを着用し、世界水泳へ出陣します!!







2017/6/29
世界選手権のOC(組織委員会)のホームページで
ポセイドンジャパン男子が取り上げられました。
以下、記事の翻訳です。
OCホームページの記事はこちら

水球:日本男子代表はアジアチャンピオンとして世界を掻き回そうとしている

スピードがあり、更に経験を積んだ日本代表は第17回ブダペスト世界選手権で
世界のトップチームを脅かすかも知れない。
この極東の代表チームは継続して実力を伸ばしてきており、
何人かの選手は最近ハンガリーリーグでプレーしている。
彼らはハンガリーで色々学び、経験を積んでその結果を世界選手権で示すかも知れない。


日本が世界選手権に出場したのは21世紀になってからであり、
2001年の福岡世界選手権が初めての舞台だった為、
この極東の国にとって世界の水球は現在及び未来のものであると言えよう。
日本男子代表の伸長は目ざましく、2015年カザン世界選手権では13位となり、
2011年では11位となっている様に見劣りするチームではない。
リオデジャネイロオリンピックでも12位ではあったが、注目すべきチームであった。


今回のブダペスト世界選手権は日本男子代表にとって7回目の世界選手権出場である。
前回のカザン世界選手権ではセルビア、オーストラリア、モンテネグロという厳しいグループに入り、
初戦のオーストラリア戦ではハーフタイムで2点ビハインドだったが4-10で敗れた。
優勝したセルビアは19-9と日本を容赦無く叩いたが、
モンテネグロ戦序盤での日本のオフェンスは素晴らしく、
ブルグリアン選手が率いる強豪に得点を重ねて10-16と迫った。
順位決定戦ではアルゼンチンを14-6で破った後、13位決定戦で開催国ロシアを13-9で破るという
素晴らしい結果を残した。

この時のチームはリオデジャネイロオリンピックと同じメンバーだった。
即ち、棚村克行、足立聖弥、荒井陸、志賀光明、柳瀬彰良、飯田純士、志水祐介、角野友紀、
竹井昂司、保田賢也、大川慶悟、筈井翔太、福島丈貴である。


リオデジャネイロオリンピックでの日本男子代表のパフォーマンスは
カザン世界選手権でのそれより目ざましかった。
彼らは非常によく泳ぎ、動いて同じグループの強豪チームを悩ませた。

カザン世界選手権3位のギリシャは8-7で漸く日本に勝ったが、
その為に彼らは最終ピリオドを4-0とする必要があった。
日本はブラジルには8-16で敗れたが、オーストラリアとは接戦を演じ、
ヤンガー選手率いるそのチームに6-8で惜敗した。
ハンガリーに7-17で敗れた後、予選ラウンド最終戦では決勝ラウンド進出に向けて
薄氷の状況だったセルビアを第一ピリオドで5-2とリードした。
最終的にはセルビアが徐々に日本に対応し、12-8で勝利を収めた。


この様に最近色々驚きを見せてきた日本男子代表がブダペストで
今度こそ強豪を破るかどうかが見所である。
竹井昂司、志水祐介は暫くハンガリーでプレーし、多くのゴールを挙げた。
荒井陸も昨年ハンガリーでプレーした。彼らは全てラシオネット・ホンベッドに所属していた。
彼らは当然ハンガリーの事を熟知しているが、加えて日本男子代表は頻繁に
ブダペストで合宿を行っているので全員がハンガリーを良く知っている事も事実である。


日本男子代表はこの6月にワールドリーグ・スーパーファイナルに出場し、
クロアチア(5-13)、オーストラリア(8-9)、ロシア(5-12)、セルビア(10-19)と敗れた後、
順位決定戦でロシアに17-18(ペナルティシュートアウト後)、オーストラリアに4-11と敗れた。
ブダペスト世界選手権では予選ラウンドでアメリカ、クロアチア、ロシアに
自分達の技術を示す必要がある。
日本は少なくとも再びカザンで最終戦を戦ったライバルであるロシアと再び相見える事になる。


日本のこれ迄の世界選手権での成績

11位 (2011)
13位 (2015)
14位 (2005)
15位 (2003)
16位 (2001, 2007)




 
 グループ

●男子
グループA  グループB  グループC  グループD 
A1  ブラジル  B1  フランス C1  スペイン  D1  アメリカ 
A2  モンテネグロ  B2  オーストラリア C2  セルビア  D2  日本 
A3  カザフスタン  B3  イタリア  C3  ギリシャ  D3  クロアチア 
A4  カナダ  B4  ハンガリー C4  南アフリカ  D4  ロシア 


●女子
グループA  グループB  グループC  グループD 
A1  イタリア  B1  ニュージーランド  C1  日本  D1  オーストラリア 
A2  ブラジル  B2  南アフリカア  C2  オランダ  D2  ロシア
A3  カナダ  B3  スペイン C3  ハンガリー  D3  カザフスタン 
A4  中国  B4  アメリカ C4  フランス  D4  ギリシャ



 日本対戦スケジュール

ポセイドンジャパン、対戦スケジュールは以下の通りです。
※時間は現地時間/日本は+7時間

■男子
日時  対戦カード 
7/17 21:30~  日本 vs ロシア 
7/19 17:30~ アメリカ vs 日本
7/21 13:30~  日本 vs クロアチア 
7/23 20:30~  ギリシャ vs 日本 
7/25 12:10~  ブラジル vs 日本 
7/27 12:00~  日本 vs スペイン 

■女子
日時  対戦カード 
7/16 20:10~  日本 vs ハンガリー 
7/18 12:10~  日本 vs オランダ 
7/20 9:30~  日本 vs フランス 
7/22 12:00~  日本 vs カザフスタン 
7/24 10:50~  ブラジル vs 日本